今回ご紹介するのは、山形城跡(霞城公園)にある「最上義光公 勇戦の像」のお色直し工事です。今年7月より、弊社でも台座石の補修工事をお手伝いさせていただき、その後は周囲に足場が組まれ、山形市銅町の㈱西村工場様による鋳物製・騎馬像本体の着色作業が行われました。
風雨にさらされながらも変わらず最上義光公の勇姿を伝え続けてきた騎馬像は、昭和52年(1977年)に完成したものです。約30年ぶりとなる着色作業は、毎日炎天下のなか、完成当時の色合いを再現するために地道に進められていきました。 [ ㈱西村工場様から特別に許可をいただき、作業風景を撮影させていただきました。ありがとうございました。 ]
県外からも多くの観光客が集まる“山形花笠まつり”開催時期(毎年8月5日~7日の3日間!)に合わせて実施されたお色直し工事。いよいよ8月2日(木)に全て完了し、組まれていた足場も外され、新たに生まれ変わった姿がお披露目されております。
お色直し後の「最上義光公 勇戦の像」
階段のズレ補修、目地コーキング等の手直しが施された台座部分。
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