TEL:023-645-3232 FAX:023-645-3235

石工事事例紹介-第6回-芸工大前公園 竣工記念碑(前編)

  wpmaster   6月 06, 2014   石工事-事例紹介   1 Comment

石工事事例紹介 第6回は、芸工大前公園 竣工記念碑(山形県山形市)
です。〔施工:ナイガイ工事部〕 今回は、その前編となります。

■現場説明会の様子
2007年5月28日、芸工大前公園の土地区画整理組合(以下:組合)
役員の方々と、施工工事を請け負う元請け業者、関係者、そして
ナイガイ工事部を交えた現場説明会が行われました。

現場である芸工大前公園には、竣工記念碑と原寸大サイズの模型
(木製)が持ち込まれました。模型は、実物と形も大きさも全く同じ
もので、西部工業団地内の大工 石川組さんの手によって作られたものです。
模型全体の大きさは、横およそ2m×縦およそ2.5mにもなります(写真①)。
IMG_2245_s_mini.jpg
《写真① 竣工記念碑の原寸大サイズの模型

公園に模型を設置した後、まず初めに、参加者に対して模型に関する
説明が行われました(写真②)。
IMG_2304_s_mini.jpg
《写真② 模型に関する説明の様子》

全体のバランスなどを見ながら 話し合いの結果、設置する際の 地面からの高さを
20㎝ほど高くすることになり、模型を再度 設置し直しました(写真③)。
IMG_2276_s_mini.jpg
《写真③ 記念碑の地面からの高さを変更》

その他、記念碑に彫る文字の大きさや位置についても、実際に彫る
大きさまで拡大コピーした文字の原稿を用意し、バランスなど細かく
確認していきました(写真④)。
IMG_2296_s_mini.jpg
《写真④ 文字の大きさ・位置を細かく確認》

■竣工記念碑のデザイン
模型でも分かるように、特徴的なデザインを持った竣工記念碑となっています
(写真⑤)。デザインの経緯について、組合の理事長である山形市議会議員
阿部喜之助 氏にお話を伺うことができました。
IMG_2309_s_mini.jpg
《写真⑤ 勾玉(まがだま)をイメージしたデザインが特徴の記念碑(模型)》

デザインするにあたって、考慮したのは以下の2点。まず1つは
『この土地の持つ歴史を象徴するデザイン』であるということ。理事長の
お話によれば、芸工大前公園がある この土地には、山の近くに
住居を構え、狩猟を生活の糧としながら暮らしていた先住民の歴史が
あるとのこと。その歴史は大変古く、起源は縄文時代以前とされている。
そのため記念碑のデザインは、「”勾玉”をイメージし、曲線を生かした
デザインを採用した」とのお話でした。

そして、もう1つ考慮したのは『より公園の雰囲気に合ったデザイン』で
あること。芸工大前公園は、東北芸術工科大学の目の前にある公園で、
且つ、傾斜と自然を生かした公園。そのため、そこに建てられる
竣工記念碑は、公園内の木々や草花と一緒にあっても、調和が
とれるよう 「形式的な形ではなく、芸術性に富んだデザインのものに
したかった」 とのこと。

——————————————————
午前10時から始まった現場説明会ですが、各項目を確認・決定した後、
午前11時半に無事終了しました。

竣工記念碑の完成予定は、今年の夏頃とのこと。次回は後編として、
石材で作られた記念碑の施工の様子をお知らせしていきたいと思います。

One Comment

Post a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*