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石工事事例紹介-第25回-真宗大谷派徳泉寺 永代供養墓(宮城県仙台市)

  wpmaster   6月 06, 2014   石工事-事例紹介   0 Comment

今回ご紹介するのは、宮城県仙台市の真宗大谷派徳泉寺 永代供養塔です。
〔施工:仙台市 (有)平石材店 様〕

(有)平石材店 代表取締役 平 喜美雄 氏より伺ったお話を元に、このたび建立
された永代供養塔について、工事過程の写真と併せてご紹介させて頂きます。

◎永代供養塔建立の背景
平社長のお話によれば、仙台市内の霊園(葛岡霊園など)は現在、空きが
少なく、そのため新たにお墓を建てたくても「墓地がないために建てられない人」
が増えてきているとのこと。また、少子高齢化が進む中で、遠隔地ではなく
“できるだけ近い場所にお墓があったほうが安心できる”と考える人や、
また”自分のお墓の面倒を見てくれる人がいない”といった人も増えて
きていることが、この永代供養塔建立の背景になっているのだといいます。

◎永代供養等のデザイン
全体的にシンプルでモダンな供養塔のデザインの中には、徳泉寺住職さんの
こだわりが込められています(下記の”工事過程の様子”を参照)。デザインは
住職さんや、檀家さんと何度も繰り返された話し合いの中で完成されていった
ものとのこと。住職さんのこだわりと石材店の技術が相俟って、どこか都会的
でありながら、決して周囲の景観を崩さない永代供養塔に仕上げられています。
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◎工事過程の様子
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躯体への金具取り付け作業の様子
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供養塔壁面の石張り作業の様子。耐震を考慮して「金具を使った乾式工法」
が採用されており、壁面部分には一切モルタルが使われていません。また
供養塔内部の湿気を防ぐため、壁面には断熱材、さらに計12箇所に通気穴
(下記の写真:細長い溝の部分)が設けられています。
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正面に設置される碑板には経典の書が彫られています。この碑板は平社長に
よって彫られたもので、寺院に残されていた無縁塔の碑板が活用されています。
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供養塔の上部に設置された石塔は、先々代の住職が残した無縁塔を磨き
直したもの。宮城県丸森町で採掘された安山岩 大内石が使われています。
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供養塔内部の様子。左右に棚とライトを設け、暖かみのある落ち着いた装飾に
仕上げられています。中央の台の下にある碑板もまた、大内石の石塔同様
先々代の住職が残した無縁塔の碑板を使ったもので、表面には先々代の
住職の書が彫られています。また、床面にある扉からは地下の納骨堂へ
お骨を納めることができる構造となっています。
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香呂には茨城県産の花崗岩 本稲田石が使われています。香呂裏側から、
地下にある もう1つの納骨堂スペースへと納骨することが可能です。

■真宗大谷派徳泉寺 →コチラ
■仙台石材業協同組合HP-(有)平石材店

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