東京港・川崎港・横浜港からなる総合物流拠点、京浜港において、荷主や物流関係者を対象とした交流会「京浜港の集い」に11/10(木)参加させていただきました。
中国やインドからコンテナ船で運ばれてくる当社製品が、実際にどのようにして運ばれてくるのか?それを間近で見て・知るための絶好の機会ということで、通関業務等で大変お世話になっている㈱共同フレイターズ様よりご案内いただき、交流会の前には東京税関やコンテナヤードも見学させていただきました。お忙しいなか、誠にありがとうございました。
◆ 東京税関・本関
東京税関・本関2階の広報展示室「情報ひろば」 税関の仕事や歴史について展示・紹介するスペース。海外から運ばれてくる荷物に関する書類は1階で審査されています。
東京税関・本関(青海)の他に、芝浦出張所、大井出張所もあり、コンテナが降ろされる場所(ふ頭)によって審査書類の提出先も異なってくるそうです。本関を背にして、対岸に見える大井ふ頭(上記写真の奥)に入ってくるコンテナの荷物は、大井出張所で審査されるとのこと。
◆ 東京港・青海ふ頭コンテナヤード(トレーラー待機場)
夕方ラッシュ時となると、コンテナヤード待機場には多くのトレーラーが並んでいます。
◆ 「京浜港の集い」 日の出客船ターミナルより乗船、海上より港を見学
主催者あいさつ、船の室内にて主催8団体の代表による挨拶。
船は東京港の日の出ふ頭から川崎港へと出発。船内アナウンスによる解説を聞きながらの海上視察。船のサンデッキからは、ふ頭におけるコンテナ荷役も見学できました。
東京港・品川ふ頭。ガントリークレーンで船からコンテナが降ろされていきます。
江戸時代の船を再現した観光船「安宅丸(あたけまる)」。
こちらは品川ふ頭と対岸にある青海ふ頭。中国から運ばれてくる当社製品を積んだコンテナ船は、こちらで荷下ろしされているとのこと。石材製品に限らず、船には様々な種類の製品が積まれており、なななんと!約6,000本ものコンテナが積まれているそうです。
写真中央のグレーの建物が東京税関・本関。
室内では、港の担当者や参加者(荷主や物流担当者)との活発な意見交換会も行われ、港を拠点とした物流方法について様々なお話を聞くことができました。
東京港の入口(南側/海側から見た様子)。左手が大井ふ頭、右手奥が青海ふ頭。
川崎港へ到着し、その後Uターンして再度、東京港の日の出ふ頭へ。戻る頃にはすっかり外も暗くなっていましたが、また日中とは異なる港の雰囲気を体感できました。
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◎ 東京税関 Tokyo Customs ⇒ こちら
◎ 東京港埠頭株式会社 ⇒ こちら
◎ 日刊CARGO ⇒ 2011.11.14 「京浜3港、利用者招き…海から埠頭・荷役見学」
(*最終アクセス2011年11月14日)