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石工事事例紹介-第81回-「にぎわいと歴史を紡ぐ、石蔵〈gura〉石積み工事」

  naigai-st   Aug 23, 2017   石工事-事例紹介   0 Comment

“旅篭町にぎわい拠点” 〈gura〉(ぐら)
石蔵の石積み工事現場へお邪魔させていただきました。

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旅篭町にぎわい拠点とは、山形市中心市街地を活性化するプロジェクトの一つとして土蔵と石蔵を復原活用した新たな施設です。伝統工芸館や山形ならではの食文化を紹介するレストラン、貸しホールなどが予定されており、食と文化の交流施設として注目されています。【※1】
参考出典―― 【 ※1… 旅篭町にぎわい拠点 (事業主体:山形建設㈱、㈱旅篭町開発) Facebookページ より 】

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石蔵に使われているのは、現在は採掘されていない貴重な中川石(山形県南陽市産)です。別の場所で使用されていた石蔵を2002年(平成14年)に解体後、大切に保管されていたものが利活用されています。石蔵(A棟)だけで、石積みされる石の数量は 600本を超えるそうです。解体当時に1つ1つの部材には番号がふられており、それを現場へと運び込み、元の番号通りに積んでいく復原工事となります。

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自然石を使っているからこそ、その形状や大きさは微妙に異なる為ひとつでも番号が違えば影響が出てしまいます。現場では、番号を確認しながらも形や設置場所に応じて石工職人さんが調整加工しながら石を積んでいく姿もありました。その正確さだけではなく、瞬時の判断力も必要とされる歴史を紡ぐ復原工事――ならではの苦労も垣間見る事ができました。

山形の新たなカルチャースポット〈gura〉(ぐら) として、来年3月オープン予定とのこと。
長年地元で大切に使われていた素材(=中川石)を活用して、新しい街のにぎわいが創り出されようとしています。現場の職人さん達の匠の技術と汗の結晶である、石積みされた中川石の壁面の表情には、きっと自然石独特の風合いと温かみが感じられるはずです。

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――――――― ごつごつした見た目とは裏腹に、温かみのある風合いが自然石(中川石)の特徴

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◎ 旅篭町にぎわい拠点/〈gura〉(ぐら)  →  Facebookページ

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