一度訪れれば誰もがその魅力に引き込まれてしまうことで有名な国、インド。いま話題の夢をかなえるゾウ(ガネーシャ)のことは知っていても実際にインドへ行ったことがないという方も、その魅力については耳にしたことがあるでしょう。
今回は、全3回に渡るインド特別編の【その1:メーツール ⇒ ポンデチェリー】。当社の海外駐在員‐高島が、今年7月~8月にかけて原石調達と検品のためにインド出張した際に遭遇したアレコレに関する写真を、こぼれ話ならぬ”こぼれ写真”として一挙大掲載いたします。はりきってどうぞー!
◎インド南部 タミールナドゥ州のチェンナイよりさらに南西へ移動し、同州にあるメーツールへ到着。ここは石材の採掘場(=丁場)が集まっている地域でもあります。
「変わった色の里芋かな?」なんて口に入れてしまえば命取り。これは丁場で使われる爆薬の原料です。カラフルなイエローが危険な雰囲気と、インドらしいカレーな雰囲気を醸し出しているように感じるのは、ただの勘違いです。
インドのソウルフード、ボロタを焼くボロタ焼きおじさん。
ボロタの完成品。器に入ったソースにつけて食べます。ボロタ焼きおじさんありがとう!
隣接するカルナータカ州との州境。以前に紹介したBJ(ビジャリテイー)丁場と同様に、この周辺も以前は山賊のテリトリーで危険地帯だったとのこと。その名残で今でも守衛さんが常駐しています。そして声を掛ければ、このように守衛さんも地元の方々も、気さくに写真に写ってくれる場合もあります。
道中で見つけたカメレオン。堂々たる歩きぶり。夜道のウォーキングも、走行する車から目立つようにできるだけ明るい服装で!を心掛けましょう。
「猛獣にご注意ください!」という内容の立て看板。象やトラに比べて、左端の牛が妙に可愛らしく描かれているのが印象的です。靴下履いてる?
メーツールに行った際いつも立ち寄る食堂。本日も繁盛しています。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。ちなみにイドリーが美味しいですよ。
カウンターからお客さんに笑顔を振りまくのは、この食堂の社長さん。その傍らには象の頭を持ったヒンドゥー教の神様 ガネーシャの置物、さらに奥の壁にはサイババの写真が!ありがたいこと尽くしです。
身近に石丁場があるため、子どもの頃からノミを使って加工することを覚えます。メーツールの芸術家の卵です。
◎続いてタミールナドゥ州 メーツールより東へ移動し、同州のポンデチェリーへ
凛々しい笑顔にまぶしく光る白い歯。その名もMr.バル。ポンデチェリーのタクシー運転手です。運転の腕は・・・乗ってみなきゃ判らない。
チキンビリアニ。
ポンデチェリーの↓こちらの店で食べることができます。石丁場の近くにあります。
赤いターバンが目印のアイスクリーム屋さん。購入したアイスを持って少女が元気に走っていきます。
少女が通う小学校。もっと元気な笑顔にたくさん遭遇できました。カメラを向けたら大はしゃぎ!カメラに向かって手を振る+跳ねる+恥ずかしがる姿が印象的です。
次回は【その2:ワランガル ⇒ カンマン】です。お楽しみに!