山寺 風雅の国において行われた『村田兆治二〇〇勝達成記念碑』の除幕式、
その当日の模様と共に、建立された記念碑について紹介します(施工:ナイガイ)。
◎除幕式の様子
除幕式は2007年10月30日(火)、山寺 風雅の国で行われました。初めに、
この記念碑を建立された長岡周司 氏より挨拶があり、
「村田さんの『人生先発完投』といった姿勢や、数々の言葉に これまで
助けられてきました。大きな怪我を乗り越え、山形県の県野球場にて
通算200勝を達成(1989年5月3日)されたこと、そして野球殿堂入り
(2005年7月22日)されたことに敬意を表し、山形県の名勝である
松尾芭蕉ゆかりの山寺に記念碑を建てさせて頂きました。これも
関係者の方々からご協力頂いたおかげです。」 と述べ、
続いて記念碑の除幕、そして立石寺住職による法要へと移っていきました。
◇立石寺の清原浄田住職による法要と法話
◇除幕式後の懇親会で、村田氏より「感謝状」を受け取る 弊社社長 米本 満
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◎村田兆冶二〇〇勝達成記念碑のデザイン
記念碑は、村田氏と15年来の付き合いをされている長岡周司氏の提案に
よるもの。台座には白御影石、上部の碑の部分はグレー系御影石と黒御
影石を使い、2色のコントラストを生かすことで村田氏の豪快な投球フォーム
「マサカリ投法」と、”二〇〇勝達成”のV(ブイ)の字をイメージしてデザイン
されています。デザインは村田氏ご本人と、長岡氏の希望をいれた形で、
当社デザイナーが設計いたしました。
碑の中央、表面に「マサカリ投法」で投げる村田氏の姿が篆刻(てんこく)
彫りで刻まれており、裏面には”伝家の宝刀フォークボール”を握る
右手が同じように彫られています。篆刻彫りは、関係者の方々にも好評で、
ご本人にも大変喜んで頂くことができました。
※写真左が表面 (クリックすると拡大表示されます)
◎山寺 風雅の国 ⇒ おでかけに役立つクチコミ情報&地図など