昨年10月の安全祈願祭より、約2ヶ月間に及ぶ参道階段改修工事が行われた仙台市-泉区の見松寺(けんしょうじ)〔施工:(有)根白石石材店様(泉区根白石)〕。このたび完成した参道/階段に使用された石材の総切数は約500切(=37t)です。白御影石を使用し、見るものを引き付ける存在感のある門柱(茨城県産-稲田石)と、細部に渡って丁寧な仕事が施された階段・手すり部分は参拝者に対する心遣いが感じられます。
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*改修工事前の参道階段の様子→ コチラ
≪ 工事過程の様子 ≫
基礎コンクリート工事/階段の最上段部分にあった山門も取り外された
階段の型枠取り付け作業/そのまま取り外されて、本堂脇に移動された山門
型枠にコンクリートを流し込み、その後、階段全体にビニールシートをかけ養生
型枠が取り除かれた階段の基礎部分/そこに石の階段を一つひとつ設置していく
石の階段の取り付け作業/設置位置や水平がとれているかなどを確認・調整
階段袖石(手すり部分)の取り付け/型紙を使って位置を調整しながらの作業
階段の最上段にも石張りが施され、山門が置かれる石の台座も取り付けられた